2015年9月5日土曜日

繊細な世界  -3Dアート シャドーボックス-

9月に入り 朝晩が少し 過ごしやすくなってきました
それにしても 雨が多いですね〜

そんな 雨の天候の中
こんな作品の 額装依頼を受けました
全体をお見せできないので  細部拡大してみました
シャドーボックスというもので 平面の絵を 何枚も重ねて 立体感を出していくものです。 絵に沿って カッターで切っていくのですが 上の枝の部分や 葉の部分
すごいですよね
左下の男性のメガネ これも 切り抜いてあります メガネのレンズ部分は直径2mm
ほどしかありません
もう一つ こちらの中央右上あたりの 少し見えている鎖も 切り抜いてあります
私も 職業柄 数多くのカッターナイフを持ってはいますが
どんな刃物を使えば こんなことができるのか・・・

皆さんも 秋の長夜に 挑戦してみてはいかがでしょうか?

シャドーボックスの額装も もちろん アートワンで 承っております

では また      Toshimasa

2015年8月27日木曜日

値上げラッシュです

朝晩の暑さは 少し治まりかけたこの頃ですが
みなさま いかがお過ごしでしょうか?

そろそろ 作品展や展覧会などが開かれるので 製作に追われている方もいるかと思います

そんな中 各メーカーから 値上げの通知が届いております
画材・紙・額
海外で作られていたり、材料を海外から取り寄せている この業界では
円安は あまり歓迎できません・・・

アート・ワンでは 少しでも皆様が気軽に製作に取り組めるよう
微力ながらやっております、在庫が入れ替わる時期に 値上げを順次していくつもりです
メーカーの値上げ時期より 約1ヶ月ほど 旧価格での販売となるかと思います

絵の具の追加をお考えの方は お早めにお願いいたします。


               Toshimasa

2015年7月10日金曜日

パステル フィキサチーフ 違いは?

梅雨空が続いておりますが 皆さんいかがお過ごしでしょうか?
パステルをお使いの方から よく質問されるのが
「パステルフィキサチーフ メーカーによって違いはありますか?」

当店には パステルフィキサチーフ が2種類置いてあります
ピンクの物が ターレンスのパステルフィキサ   青い物が ホルベインのパステルフィキサです。
それぞれ大小サイズがあります
さて、中身の違いですが
メーカーの説明によりますと


ターレンス パステルフィキサ (ピンクの物)は
「パステル専用の定着液。 定着後の外面変化が起こらず、また、水溶液であるため、
加筆・修正が可能。」
とあります

ホルベイン スプレーパステルフィキサ (青い物)は
「パステル専用のフィキサチフ。メーカーによっては染料質の色素を用いたパステルがあり、そういった品にフィキサチフを施すと色が強く滲み、著しく画面の様子が変わってしまう。コノパステルフィキサは石油系なのでその心配がない。繰り返しかけるほど定着力は増すが、かけすぎると色に深みが出て、パステル画のイメージが変わってしまうことがあるので注意が必要」
とあります

違いは ターレンス(ピンク)は加筆ができますよ です。
なので 使い分けることができるなら 描画途中に使用する場合は ターレンス(ピンク) で 完成後はホルベイン(青)を使っていただくと良いと思います。

ちなみに、描画途中でホルベインが使えないかというと そうではないのですが
ホルベインの方は 使うと 画面がツルツルしてくる(成分に樹脂を含んでいるため)ので パスレルが乗りにくくなってきます ですので 描画途中での使用には あまり向いていないのかもしれません

参考にしてみてください

               では また   Toshimasa


2015年6月3日水曜日

ホルベイン透明水彩 ー最近問い合わせが多い 廃盤色の近似色ー

しばらくぶりのブログ更新になります
最近お問い合わせを多くいただいております
ホルベイン透明水彩の廃盤色の件ですが

2011年に廃盤しました色に関して
メーカーホームページに
近似色、調色 情報がありますので リンクを貼っておきます
参考にしてみてください
http://www.holbein-works.co.jp/topics/253-topics2011072002.html#choshoku

問い合わせが一番多い
パーマネントローズ  は  キナクリドンレッド(w005,w205)  が近似色になります


では また Toshimasa

2015年1月30日金曜日

巨大な額装

昨年末 依頼を受けて 完成まで約1ヶ月
巨大な額装が完成しました。

何を額装したかといいますと






一つ目がこちら
競馬の鞍の下につける ゼッケンです

そして 次は こちら
競馬で優勝した馬にかけられる 優勝旗? です
額の中に骨を組んで 掛けるような形で 額装しました
額サイズw910×h1800です

そして 最大の額装が こちら
馬着 です! 馬に着せるものですね 背中が馬の形になっています
額サイズは なんと w2000×h1000 運ぶのが大変です

こんなものでも額装できちゃうんです 飾る場所がある方は ぜひいかがでしょうか?
また、ここまで大きくなくても 思い出の品を額に入れてみませんか?
大切にしまっておくのもいいですが できれば額に入れて毎日見ることができれば
より いいと思いますよ

では また      Toshimasa